追加メーターは大森のφ45mmの白文字盤を３連で付けている。左から水温、バキューム、油温計。水温は機械式。油温は電子式。油温だけ電子式なのは、オイルフィルターの位置に、オイルクーラーにオイルを送るための「オイルブロック」を取り付けてあるのだが、そのオイルブロックには機械式のセンサーが付かなかったため。水温は、ラジエーターのアッパーホースから、取っている。

　以前は、同じく大森の水温、油温のデュアルメーター(φ52)を付けていたのだが、油温をドレンプラグから取るタイプにしてしまったため、あっという間に壊れた。ドレンから取るのはやめましょう。

　写真では真ん中が油圧計になっているが、現在はバキューム計にしてある。バルブタイミングの変化でアイドリング時の負圧がかなり変わるため、エンジンの「苦しさ」の目安になる。

　この位置に３連のメーターを付けたら、コンパクトだし、見た目もいいかな、と思い、２DINサイズだったＣＤプレーヤーを、現在のＭＤチェンジャーに変えた。KENWOODのMJ909。１DINサイズでＭＤが３枚入る優れもの。狭いロードスターにはＭＤがよく似合う。しかし、このプレーヤーは高かった。75000円。しかも、１年半ぐらいで一度壊れた。修理代が28000円(涙)。その後も再び壊れて、よっぽど機嫌がよいときでないとMDを再生しなくなった。MD３枚をがちゃがちゃ入れ替える複雑な機構が内蔵されているのに、固い足にしたのだから壊れても仕方がない。しばらく、ラジオとしてだけ使っていたが、車を乗り換える友人から、1DINサイズのCDプレーヤーをもらって取り付けた。MP3に対応しているから、MD３枚のチェンジャーよりもよっぽど使い勝手が良く、気に入っている。